保育士の給料の低さで悩んでいませんか?
私も現役の保育士として、「給料が低すぎる…」と感じることがあります。
実際、多くの保育士が同じ悩みを抱えています。
なぜ、保育士の給料はこんなに低いのでしょうか?
この記事では、その理由について詳しく解説します。
保育士全員に読んでいただきたい内容です。
お給料を上げるための具体的な方法をご紹介します!
私は、ある方法を実践することで、お給料を25%アップさせることができました。
その方法についてもこの記事でお話しします。
お給料UPへの行動を始めませんか?
この記事を参考にして、あなたもお給料アップへの一歩を踏み出しましょう!
保育士の給料が安いのは当たり前とされる理由9選
保育士の給料が安いのは当たり前とされる理由をお話ししていきます。
①特別なスキルが必要ないと思われている
保育士は子供の世話や教育を行う重要な職業ですが、多くの人が「特別なスキルが必要ない」と誤解しています。
実際には、保育士は発達心理学や児童教育に関する専門知識を持ち、緊急時の対応や子供一人ひとりに適切なケアを提供するスキルが求められます。
しかし、この誤解が広がっているため、給料が低く抑えられているのが現状です。
②利益を追求して運営されていない
保育園は営利を目的として運営されていないため、経費削減が重要視されます。
多くの保育園は公的資金に依存しており、限られた予算の中で運営されています。
その結果、保育士の給料が低く抑えられることがあります。
③仕事の重要性が理解されていない
保育士の仕事は子供の成長に直接影響を与える非常に重要な役割を果たしていますが、その重要性が十分に理解されていないことが給料の低さにつながっています。
保育士が子供たちの未来を支える存在であることを社会全体がもっと認識する必要があります。
④公定価格が決まっているから
保育園の利用料金は公定価格として設定されており、それが保育士の給料に直接影響を与えます。
公定価格は政府が決定し、保護者が支払う保育料は一定額に抑えられています。
このため、保育園の収入が制限され、保育士の給料も低く設定されることが多いです。
⑤社会的に評価されていない
保育士の仕事が社会的に評価されていないため、給料が低く抑えられている現実があります。
保育士は子供たちの成長と発展に重要な役割を果たしているにもかかわらず、その貢献が正当に評価されていないことが問題です。
⑥奉仕の精神の仕事だと思われている
保育士の仕事が「奉仕の精神」で行われるべきだと誤解されることが多く、その結果として給料が低く設定されがちです。
保育士は高い倫理観と責任感を持って働いていますが、その労働に対する正当な報酬が必要です。
⑦保育園の予算が決まっている
保育園の運営予算は限られており、その中で人件費を捻出しなければならないため、保育士の給料が低くなることが多いです。
多くの保育園は政府や自治体からの補助金に依存しており、その補助金の額が保育士の給料に直接影響を与えます。
⑧資格さえあれば誰でもできるという誤解
保育士の資格は取得しやすいと思われがちですが、実際には取得に時間と労力が必要です。
保育士資格を得るためには、専門の学校での教育や実習が求められます。
しかし、この誤解が広がっているため、保育士の給料が低く抑えられている原因となっています。
⑨歴史的に安く設定されていたから
保育士の給料は、歴史的に低く設定されていたことが今も続いている原因の一つです。
保育士の仕事が女性中心であることも影響しており、歴史的に女性の労働が低賃金であることが給料の低さにつながっています。
実際にいくらもらってる?保育士の平均年収
日本の保育士の平均年収は約300万円前後と言われています。
地域や施設の種類によって多少の違いはありますが、全体的に他の職業と比較して低い水準です。
新卒の保育士の場合、初任給は約18万円から20万円程度で、経験年数が増えても大幅な昇給は見込めません。
この給料の安さに不満を持つ保育士は多く、それが退職理由の一つとなっています。
厚生労働省の調査でも、退職した人の29.2%は「給料が安い」と感じています。
保育士の筆者のお給料大公開
余談ですが、私のお給料もこんな感じです。
労働力とお給料が見合わなくて・・涙が出ますw
保育士が給料を高くする方法5選
保育士が給料を高くする方法について詳しく説明していきます。
①役職に就く
主任保育士や園長などの役職に就くことで、給料を上げることができます。
役職に就くためには、経験や実績が必要ですが、その分報酬も増えます。
②キャリアアップ研修を受ける
キャリアアップ研修を受けることで、スキルや知識を向上させ、給料を上げるチャンスが広がります。
研修を受けることで、専門的な知識や技術を身につけ、より高い報酬を得ることができます。
③給料が高い保育所に転職する
給料が高い保育所や私立の保育園に転職することで、収入を増やすことができます。
特に都市部の私立保育園や企業内保育所は、給料が高い傾向にあります。
このブログでは転職についてもお話ししています。
よければご一読くださいね。
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1位:ジョブデポ保育
求人数 | 約67000件 |
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サービス種別 | 認可保育園、小規模保育園、認証・認定保育園、幼稚園、認定こども園、企業内保育、放課後等デイサービス、その他 |
対応雇用形態 | 常勤・非常勤 |
地域エリア | 全国 |
LINE | ✖️ |
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2位:レバウェル保育士
求人数 | 約1700件 |
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サービス種別 | 幼稚教室、学童保育施設・児童保育施設、児童館・託児所・児童相談所、認可保育所、認可外保育園、認定こども園、幼稚園 |
対応雇用形態 | 正社員、パート・アルバイト、契約社員 |
地域エリア | 全国 |
LINE | ○ |
レバウェル保育士は手厚いサポートと豊富な求人情報が特徴的。
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3位:保育士コンシェル
求人数 | 約4000件 |
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サービス種別 | 公立認可保育所、私立認可保育所、認証・認定保育所、こども園、幼稚園、小規模認可保育所、院内・病児・病後児保育所、事業所内保育所、子育てひろば、ベビーシッター、学童施設、児童養護・障害児施設、その他 |
対応雇用形態 | 正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト |
地域エリア | 埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、岩手県、静岡県、大阪府、福岡県、沖縄県 |
LINE | ○ |
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④資格を取る
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⑤副業をする
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保育士の今後のニーズ
ここでは、保育士の今後のニーズについて詳しくみていきます。
保育士の求人倍率は高めをキープ
保育士の求人倍率は高めであり、需要が高い状態が続いています。
出典:こども家庭調査
少子化の進行により、保育士の需要が減少するとの見方もありますが、働く親が増えることで保育のニーズは依然として高いです。
保育所の需要は増している
保育所の数や需要は増加しており、保育士の必要性はますます高まっています。
特に都市部では待機児童問題が深刻であり、保育所の新設が進んでいます。
保育士の給料は改善されつつある
保育士のお給料は改善されつつあることを説明していきます。
国からの補助金
政府からの補助金や支援が増え、保育士の給料改善が図られています。
最近では、保育士の待遇改善を目的とした政策が進められており、給料の引き上げや研修の充実が図られています。
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